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STED顕微鏡

Stimulated emission depletion(STED)顕微鏡は光の回折限界を超えてより細かい物を見るための超解像蛍光顕微鏡の一種です。

共焦点顕微鏡の光学系に観察用励起光(Excitation beam)のレーザー光の直後に誘導放出用のレーザー光( STED beam)を照射することで、蛍光分子が脱励起され、通常のレーザー顕微鏡よりも高分解能で観察することが出来ます。

STED顕微鏡におすすめのレーザー

特に誘導放出用のレーザー光( STED beam)は高い出力を必要とします。
英国最大手のレーザーメーカーであるNovanta(Laser Quantum)社のレーザは、STED顕微鏡用途で数多くの納入実績があります。

Novanta(Laser Quantum)社は、世界中の研究機関における理化学用途や生産装置組み込み用といった工業用途など、幅広い分野にその製品が採用されています。全てのモデルがインターネット回線を介してエンジニアがリアルで診断/調整を行うことが出来る機能を有しており、非常にメンテナンス性に優れています。


opus660レーザーシステム 

opus660レーザー

♦最大1.5W
コンパクトDPSSレーザーの市場では赤色レーザーとして1.5Wという高いレーザー出力を実現していることが最大の特徴のDPSS・660nm(Red)・CWレーザーシステムです。
高出力に加えて、優れた安定性、ビーム品質を兼ね備えているため、特に超解像顕微鏡用途に最適なレーザーシステムです。高出力に加えて、優れた安定性、ビーム品質を兼ね備えているため、特に超解像顕微鏡用途に最適なレーザーシステムです。


axiom660レーザーシステム 

axiom660レーザー

♦最大6W
赤色レーザーとして市場トップクラスの最大出力6W発振を実現している高出力・高性能DPSS・660nm(Red)・CWレーザーシステムです。
新しい共振器設計により、高出力レーザーでありながら全てのオプティクスをレーザーヘッド内に組み込んでいます。その為、従来のレーザーシステムで必須だったレーザーヘッドとレーザー電源間に光ファイバーの伝送ケーブルを必要とせず、レーザーヘッドとレーザー電源間の接続をすべて脱着可能になっています。そのため、高出力レーザーながら、装置などへの設置、組込み、移設作業を容易に行うことが可能です。


また観察用励起光源には、小型低価格モデル

gem532レーザーシステム

ventus532レーザーシステム

が多く使用されています。

 

レーザー詳細仕様のご説明、お客様のご用途/ニーズにあわせてレーザーシステムのご提案を致しますので、お電話(03-3351-0717)もしくはお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。

条件に一致する製品は4件あります

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