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干渉計

干渉計とは、2つ以上に分けたレーザー光を再度重ねることで光の干渉現象を観測する装置のことをいいます。

波の重ね合せによって、波通しで強め合うところと弱め合うところが交互に現れ、光の明暗の縞(干渉縞/干渉パターン)になります。
この干渉縞は各光路長の位相差を現し、縞1本は光源の波長の長さ(往復光路の場合は波長の半分)の位相差に相当します。レーザー光(可視光)の波長は非常に短いため、振幅差・位相差によってできる干渉縞の形状の変化を計測し、対象の複屈折量や微小な厚みの変化・応力(ひずみ)や内部構造の可視化、超高精度の平面や放物面の面粗さ測定などに応用されます。

現在様々な干渉計がありますが、干渉現象(干渉縞)を起こし、さらに精密な計測を可能とする狭線幅(可干渉距離が長い、コヒーレント長が長い)レーザーシステムが適しています。

干渉計におすすめのレーザー

torusシリーズ

英国Novanta(Laser Quantum)社のtorusレーザーシステムは線幅<1MHz(コヒーレント長> 100 m)、環境温度変化による波長ドリフトを抑えるアクティブロック機能と低ノイズを実現するTravelling wave cavity(特許取得)技術を兼ね備えた構成の単一周波数(SLM)レーザーシステムです。

また、安定性した発振波長、高いレーザー出力安定性、低拡がり角、優れたビーム品質を兼ね備えている為、干渉計測に最適なレーザーシステムです。
発振波長は532nmと660nmの2つのモデルがあり、532nmは最大750mW、660nmは最大200mWまで出力モデルをラインナップしています。

高性能単一周波数レーザー torusレーザーシステム

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