
最大850mJ 小型 パルスYAGレーザー
TRLi レーザーシリーズは小型モデルであるNanoシリーズの技術を元に、より高いパルスエネルギー(最大最大850mJ)とより高い繰返し周波数(最大200Hz)を実現した、3つの共振器タイプから選べるフラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーシステムです。
レーザーピーニング(Laser Peenning)とは、高パルスエネルギーのレーザーパルスを金属表面に照射する(叩く)ことで金属の疲労強度の向上、応力腐食割れを防止することが出来る表面工学プロセスの一種です。
金属ビーズ、ガラスまたはセラミック粒子を金属表面に照射する(叩く)ショットピーニングと比べて、レーザーピーニングは金属のより深部まで効果が得られる、様々なサイズや形状に対応が可能なレーザーパルスの照射制御の取り回しやすさ、レーザーパルスの照射精度/再現性が高いというメリットがあります。
レーザーピーニングは航空機のファンブレードやタービンブレード、化学プラント、原子炉などに使用されています。
英国Litron Lasers社は標準モデルとして最大10J@1064nm、最大5J@532nmを発振するレーザーシステムまでラインナップしており、またお客様のニーズに合わせることが出来るように豊富な繰返し周波数モデルをラインナップしています。
最大2J/最大200Hzというスペックをもつモデルで、発振波長は1064nmのほかに、532nm、355nm、266nm、213nmをラインナップし、倍波結晶ユニットをモジュール化しています。その為、簡単に倍波結晶ユニットの脱着を可能とし、特別な調整を行うことなく発振波長を切り替えることが可能です。(最大10Jを発振する10JモデルについてはLPY 10Jシリーズのページをご覧ください)
インバー型共振器設計により堅牢なレーザーヘッドになっています。
Nanoシリーズ、TRLiシリーズという小型モデルもご用意しております。
レーザー詳細仕様のご説明、お客様のご用途/ニーズにあわせてレーザーシステムや加工装置のご提案を致しますので、お電話(03-3351-0717)もしくはお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。
最大850mJ 小型 パルスYAGレーザー
TRLi レーザーシリーズは小型モデルであるNanoシリーズの技術を元に、より高いパルスエネルギー(最大最大850mJ)とより高い繰返し周波数(最大200Hz)を実現した、3つの共振器タイプから選べるフラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーシステムです。
最大1J、高パルス安定性(0.2%rms)、DPSSレーザーシステム
LD励起方式を採用した、高パルスエネルギーレーザーシステムです。 最大パルスエネルギー 1J、最大繰返し200Hzで、パルス間安定性も0.2%RMSを実現するレーザーです。
最大130mJ、高パルス安定性(<0.2%rms)超小型DPSSレーザーシステム
LD励起固体(DPSS)レーザーシステムで超小型なレーザーヘッドながら最大130mJ、最大繰返し周波数300Hzを実現したシリーズです。高パルスエネルギーながら優れたパルスtoパルス安定性、ビーム位置安定性、豊富な波長バリエーションにより、理化学・加工用途でのご使用はもちろんですが、フラッシュランプ励起Nd:YAGレーザーとの置き換えとしても最適なレーザーシステムです。
最大360mJ、300Hz、高パルス安定性(<0.2%rms) 、小型DPSSレーザーシステム
LD励起固体(DPSS)レーザーレーザーシステムで小型なレーザーヘッドながらパルスエネルギー最大360mJ、繰り返し最大300Hz発振を実現したシリーズです。
高パルスエネルギー 最大75mJ、200Hz LD励起固体レーザー
LD励起方式を採用した、高パルスエネルギーデュアルヘッドレーザーシステムです。ビームプロファイルがM2<10と優れているため、レーザー光の成形も容易に行うことが出来ます。